少人数クラスだからできる本来の教育を実現

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本質的な学習能力の向上を目指します。この力は社会に出たときに必ず役立ちます!

教育のコアとは

 スポーツの世界では毎年のように新記録が生まれていますが、過去の人間と現在の人間とでは一体何が違うのでしようか?体格、筋肉量、筋肉の質、栄養、練習方法、(試合での)精神状態?
 最も変化したのは、アスリートたちが「どうすれば最高のパフォーマンスが出せるか」を科学的アプローチで自己を変えているということです。目的達成のために、自分一人ではなく多くの人の力を借りて新記録に挑戦しています。新たな技術を身につけるために生活習慣を整え、体幹を鍛え、心の置き方を学ぶことによって新記録が生み出されているのです。
 今の自分を越えるためには、人間としての土台である「コア(芯)」をしっかりさせなければなりません。
 では学習面ではどうでしようか?人間は生まれる前の「胎児」の時から、「乳児期」、「幼児期」、「小学生」、「中学生」、「高校生」、「大学生」と、多くのことをたくさんの人や事象で学びます。それぞれの時期で、成長しながら自ら学ぶ姿勢を身につけ学習し続けます。スポーツ界のように現在の自分を越える目標を達成するには、適切な時期において学習の「コア」となるところをしっかりと鍛えなければなりません。そのためには、中学生、高校生にとってどのような学習が必要なのでしょうか?

成績UP、第一希望合格はもちろんですが、
進学後に必要となる、生徒の自己学習能力を開花します!

 

伸びるには理由がある

伸びるとは成長することであり、成長が最も著しい赤ちゃんを観察すると、どう育てれば子どもたちが伸びるのか見えてくる。

 赤ちゃんに親が指を出せば、その指をしっかり握り返す、親が喜ぶと何度も何度も握り返す、そのうち握力や背筋等が強くなり、寝返りがうてるようになる。寝返りがうてるようになると全身を動かし出す。そしてハイハイができるようになり大人の笑顔が増え、認められたと感じたとき、さらに次の成長段階に進む。
 赤ちゃんは成長する過程において、自分のできることを何度も繰り返し、できるようになると親のまねをし、まねがうまくいき褒められると、さらに難しいことに挑戦する。そして自分と同じような赤ちゃんに出会うと競争したがり、さらに大きく成長する。赤ちゃんは自分ができたことを一つずつ身につけて成長する。小学生、中学生や高校生も基本は同じである。ここに子どもが伸びる過程が5つある。

 1  できることを繰り返したい(CONTINUE)
 2  まねをしたい(COPY)
 3  認められたい (CREDIT)
 4  ちょっと難しいことに挑戦したい (CHALLENGE)
 5  競争したがる (COMPETE)
 ※  子どもが伸びる理由は5つのCだが、親の役割は子どもの成長に応じて変わる。   

 子どもの成長に応じて親は子どもとの距離を変えなければならない。思春期の子どもたち(10歳過ぎ頃から自立するまで)にとって注意しなければならないことが二つある。
 一つは、親の過干渉・過保護は放任よりも思春期の子どもにとって悪い影響が出やすい。赤ちゃんは一人では何もできないので、親の全面的な協力が必要であるが、子どもたちは、自分でできることが年齢に応じて増えている。自分でできることは自分でさせ、自立を促す。親が先回りして子どもができることをしてしまうとつくべき力が付かない。最近は赤ちゃんも同じことが言えるかもしれない。ハイハイが十分でないのに、親の願いで早く立って歩かせようとすると、その赤ちゃんは足腰の力がしっかり付いてなく、その後、小学生でよく転び、けがをすることが多いと聞く。子どもが十分できていないのに、親の都合で先に進めようとすると、子どもは力を付ける場を失ってしまう。
 もう一つは、思春期の子どもたちは行動や気持ちが振り子のように揺れ動くので、諦めずに子どもを信じ続けること。手は貸さないが心は体が大きくなっても寄り添うこと。思春期の子どもは、一日でも早く親から自立はしたいが、精神的にも経済的にも大人の世話を受けざるを得ない。その矛盾の解決方法の一つが反抗かもしれない。親は子どもが小さいときのように前面に出るのではなく、他の大人に任せて後方から精神的、経済的支援をする方がよい。思春期の子どもたちは揺れ動くので諦めずに、子どもをよく観察して他の人の力を借りながら、子どもの自立を促さなければならない。
 

個別指導と集団指導の良い所取り

学習目標

入試の形態から、その時期にもとめられているものがわかる。
●中学生は、苦手な教科をなくし、高校入試に対応できるようなオールラウンド型。
●高校生は、大学入試で受験校が個別に求める特定の教科に強いスペシャリスト型。


学習方法

●中学生は、学習習慣を確立し、基本的学習事項の定着を図るコンスタント学習。
●高校生は、幅広い知識を基に、思考力、表現力を育成する集中学習。


学習形態

●個別指導学習は、個に応じた学習内容や方法がとれ、質問がしやすい。
 反面、個に合わせたペースで学校の授業についていけなくなったり、集団での
 学習に合わず、入試本番で実力が発揮できないことがある。
●集団指導学習は、一斉授業により、やらなければならないことが明確になり、
 一人では頑張れないことも頑張ることができる。
 しかし、質問がしづらく、自分は今、何がわかっていないのかがわからなくなる。